気合いを入れたい、ほっと一息つきたい時など、オンオフを問わず、あらゆる場面で口にする〝パートナー〟。それがコーヒーだ。
Data1によると、1日に1回以上飲む人の割合が71.6%、複数回飲む人が49.8%と想像以上に多く、日常生活で重要な存在であることがうかがえる。
普段飲んでいるコーヒーの種類を調査したData2を見ると、インスタントや豆やフィルターを購入して自分で淹れるレギュラーコーヒーの割合が多く、缶やペットボトル、コンビニや専門店で買う人は少なめ。その理由を調べると、小遣いに占める割合が意外と高いことが判明(Data3)。さらにコーヒーにお金をかけている人のほうが、そうでない人より貯金が少ないことがわかった(Data4)。
在宅勤務で仕事とプライベートを切り替えるため、今まで以上に飲む機会が増えそうなコーヒー。節約するにはインスタントなど手頃な価格帯のものへの切り替えが必須だ。とはいえ、たまにはドリップコーヒーを味わいたくなるもの。そこでコンビニや専門店の商品を比較してみた(Data5)。贅沢したい時は、このデータを参考にしてもらいたい。
Data1|1日に4回以上も!飲む人はとことん飲んでいる
■ どのくらいの頻度でコーヒーを飲みますか?
2012年より行なわれているこの調査。過去と比べると1日4回以上の数字は若干減り、「まったく飲まない」の数値が増えている。そのほかの数値に大きな変動はない。
2020 マイボイスコム(株)調べ
Data2|何だかんだお手軽で安価!インスタントコーヒー派がNo.1
■ 普段、どのようなコーヒーを飲みますか?
近年、香りやコクが高まっているコンビニコーヒー。普段からレギュラーコーヒーを飲む人がこれだけいるから、レベルが上がったのだろう。
2020 マイボイスコム(株)調べ
Data3|意外に予算を割いていた!小遣いの7分の1がコーヒー代に消えている
■ 1か月で自由に使えるお金に対するコーヒーにかける金額(全体回答)
月22日働く計算で1日に約220円がコーヒー代に消えている。金額は小さいが、割合で見ると大きな数字。在宅勤務が増えた今は節約のチャンスだ。
2018 BRITA Japan調べ
Data4|平均貯蓄額に大きな差が!自宅コーヒー派=倹約家の証
■ 全体の平均貯蓄額と自宅でコーヒーを作って飲んでいる人の平均貯蓄額の比較
平均貯蓄額と自宅コーヒー派の差は約80万円。コンビニやカフェのコーヒーもお手頃価格だが、ちりも積もれば山となるようで……。
2018 BRITA Japan調べ
Data5|コスパの良いコーヒーは?コンビニ、専門店のテークアウトコーヒーを比較
ホットコーヒーの一番小さなサイズ、テークアウト価格で調査。量は計量カップでざっくり計測した。スタバやタリーズは値が張るが小さなサイズでもボリューミーだ。
編集部調べ
取材・文/渡辺雅史
ひと息つくためのドリンクが財布を圧迫!?コーヒーとビジネスパーソンの〝ホット〟な関係 - @DIME
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