環境意識の高まりもあり、飲み終わった後にペットボトルやガラスびんのラベルを剥がす習慣が日常生活に浸透し、大塚製薬にも、「オロナミンCのラベルを剥がしやすくしてほしい」という声が寄せられる機会が多くなったという。
日本においては、ガラスびんに貼られている紙ラベルは剥がさずリサイクルすることが可能だ。しかし、ユーザーニーズに応えるため、大塚製薬公式通販サイトと一部通信販売サイトで、ケース販売専売品としてラベルレス製品を発売することになった。なお、小びんドリンクでのラベルレス製品は日本で初めてという。
最近では、ペットボトルのラベルレスボトルの製品を清涼飲料メーカーが積極的に展開しているが、「オロナミンC」のラベルレスボトル導入により、今後は小びん市場でのラベルレス化の動きもありそうだ。
10本パックと外装ケース
大塚グループは、「消費者志向自主宣言」を2018年10月に表明し、その中で「お客様への情報提供の充実とお客様の声を活かす仕組みづくり」を掲げ、問い合わせや相談、意見に適切に対応する窓口体制を整え、正確な充実した情報提供や、顧客から寄せられた声を製品の開発・改善に活かす取り組みを行っており、「オロナミンCドリンクラベルレスボトル」は、この中から生まれたという。
【製品概要】
▽製品名
オロナミンCドリンクラベルレスボトル120ml(10本×3パック/1ケース30本入り)
▽ロット印字
びんに直接印字(白インク使用)、10本パック、外装ケース
▽販売価格
希望小売価格3,150円(税抜)、3,402円(税込)※ケース販売のみ
▽販売チャネル
大塚製薬公式通販サイト オオツカ・プラスワン 他一部通信販売サイト
◆大塚製薬公式通販サイト「オオツカ・プラスワン」
「オロナミンCドリンク」ラベルレスボトル発売、小びんドリンクで日本初、“ラベルを剥がしやすくして”の声で実現/大塚製薬 - 食品産業新聞社
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