―[貧困東大生・布施川天馬]― 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。
安易にエナジードリンクに頼ってはいけないワケ
皆さんは「ドーピング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? オリンピックなどのスポーツ競技大会で、薬物などを用いて肉体を不当に強化することを指します。当然ながら、各競技大会ではドーピングは違反行為として厳しく取り締まられます。 「ドーピングなんて自分には関係ないよ」と思った方も多いでしょう。しかし、今の日本では驚くほど多くの人が、日常的にこのドーピングに近しい存在のお世話になっていると僕は考えています。 それはエナジードリンクです。エナジードリンクといえば、疲れたときのエネルギー補給に効く飲み物として、数年前からブームが起きている飲料。僕はそもそもエナジードリンクの味が苦手なので飲まないのですが、周囲でもエナジードリンクを愛飲している人が少なくありません。
なぜ時間を管理できない人ほど愛飲するのか?
エナジードリンクに限らず、栄養ドリンクを飲む人の多くは「元気がないけれど、もうひと頑張りするため」に飲むのだと思います。しかし、とりわけ時間の使い方が下手な人ほど頼りがちなのではないかと常々感じてしまうのです。 もちろん、エナジードリンクが絶対に悪いわけではありません。たとえば、「あともうひと頑張りしたいけど、元気がない」という状況のように、使いどころさえ間違えなければ非常に役立ちます。 ただ、それ以上に時間の使い方が下手クソで、いつも時間に追われてしまうような人ほど、エナジードリンクのお世話になってしまう理由があるのです。
いくら時間があっても足りない現代人
そもそもどうして「もうひと頑張り」する必要があるのでしょうか? それは単純に忙しいからですよね。 ビジネスパーソンの方となると、やるべきことは毎日の仕事だけではありません。家に帰れば家事や育児、会社の人や近所の人との付き合い、副業、さらには自分だけの時間も欲しいという方もたくさんいるのではないでしょうか。 時間がいくらあっても足りません。だからこそ、少しでも多くの時間を使うためにエナジードリンクに頼るのでしょう。
エナジードリンクに頼ると「バカになる」と東大生が本気で考える理由(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment