「イノセント」は“ヨーロッパNo.1”のチルド果汁ドリンクカンパニー(2020年Nilsen調べ、イノセント進出国のチルドドリンクカテゴリー小売販売金額)。2019年に“アジア初”となる日本に進出し、スムージー「おおまじめストロベリー」「やんごとなきマンゴー」「ゴージャスグリーン」などのドリンク商品を展開してきた。
〈2019年8月記事〉ヨーロッパNo.1のスムージー「イノセント」が日本上陸
9月21日の告知内容によると、「当初計画と大きく乖離(かいり)したビジネス状況が続く中、事業改善のための多くの試みと共に事業継続の方向性を探ったが、日本での事業を継続することは困難と判断した」という。
同日にTwitterの「イノセント まんま、飲むフルーツ」公式アカウント(@innocent_japan)には、お手元にティッシュやハンカチをご用意ください」の言葉とともに、「大切なドリンカーのみなさんへのお知らせ」と題するメッセージを記載した画像が投稿された。
※ドリンカー=イノセントが用いる呼称で、同社商品のユーザーのこと。
〈イノセント公式Twitter「大切なドリンカーのみなさんへのお知らせ」掲載文〉
イギリスから日本へやってきて2年と少し、たくさんの方に自慢のおいしいドリンクを飲んでもらったり、フレンドリーに「ハロー」と声をかけてもらったり、くだらない投稿にも温かく反応してもらったり、私たちはとっても幸せでした。
そんなみなさんに何よりも伝えたいのは、ありきたりかもしれないけど、感謝の気持ちです。みなさんが支えてくれたからこそ、ここまで成長して、たくさんの方にドリンクを楽しんでもらうことができました。本当にありがとうございました。
またいつかイノセントが、日本のみなさんにおいしいドリンクを楽しんでもらうことができました。本当にありがとうございました。
またいつかイノセントが、日本のみなさんにおいしいドリンクをお届け出来る日が来ることを、心から願っています。その時はまた大きな声で、「ハロー」と言わせてくださいね。
SNS閉鎖まであと3週間ほどあるので、たくさんのコメントやメッセージお待ちしていますね。最後までみなさんと楽しくお話ができたらうれしいです。泣いちゃうかもしれないけど。
では、また。
イノセント「大切なドリンカーのみなさんへのお知らせ」
チルド果汁ドリンク「イノセント」日本撤退、製品供給を9月末で停止 - 食品産業新聞社
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