世界的トップモデルの冨永愛。その美をキープする最大の秘訣は「食」にある。その食事術を一冊にまとめた『冨永愛 美をつくる食事』が12月1日発売される。
新刊の内容は「太りにくいカラダをつくる食べ方のルール」「美肌をつくる食べ方」「美しさのお守り~私の定番」ほか、内側からキレイになる冨永愛特製34のスペシャルレシピなど。
美をつくる食べ方、食べ物はもちろん、美の哲学まで、たっぷり学ぶことができる。
様々な気づきを与えてくれる本書から、その一部を抜粋して紹介する。
朝は栄養バランスを考えたドリンクや、ビタミンCのサプリメント
朝は栄養バランスを考えたドリンクや、ビタミンCのサプリメントを飲んでいる。これだけでもうお腹が満たされる。
一日中、体力をキープするためにも、きちんと栄養は摂りつつ、朝は体がデトックスする時間と言われているので固形物は摂らない。
他にも私に合っている方法は、次のとおり。
■黒甘酒
たまに青汁に大さじ3杯入れて飲む。沖縄の泡盛造りで用いられる黒麹菌を使用した「黒あまざけ」(忠孝酒造)が好き。
砂糖を一切使用せず、米と麹の糖化によるおだやかな甘み。黒麹菌が造り出す天然クエン酸によるほのかな酸味がクセになる。
保存料・着色料は無添加。生姜の香りもほんのり、スッキリとした飲み口。
■鉄瓶で沸かした白湯
ここまでに紹介したドリンクを体に効率よく吸収させるためにも、それぞれ15分ほど間隔を空けて飲んでいるのだが、さらに合間に白湯を飲んで体を温める。南部鉄器の鉄瓶で水を沸かし、一度沸騰したら弱火で約5分、ゆっくり沸かし続けることにより、鉄がゆるやかに溶出される。鉄瓶で沸かした白湯は、味もまろやかで美味しいし、冷めにくい。ただし鉄瓶は、お湯を入れたままにしたり、濡れた状態で放置したりするとサビてしまうから、使い終わったら空焚きか、余熱でしっかり水分を飛ばす。いい鉄瓶は値段が張るし、ちょっと手入れが面倒だけれど、大事に使えば、一生使える優れもの。
■緑茶・紅茶・コーヒー
愛犬の散歩や運動も終わり、気分が落ち着いたら緑茶を飲む。まろやかな甘みとコクのある深蒸しの煎茶が好き。最近ハマっているのが、「ばんばら茶」という山茶。人里離れた山奥に、一株一株自生しているお茶の葉を、丁寧に手摘み、手もみ、釜炒り、天日干ししたもの。野生の香りと旨みが楽しめる。
その他は、その日の気分。紅茶なら、ロンドンの老舗百貨店ブランドの王室御用達のもの。アールグレイの香り高いフレーバーが好み。
静岡県にある、紅茶を中心とした茶葉の卸売と、紅茶の楽しさを伝える教室もおこなう「teteria」の紅茶もお気に入り。
コーヒーは京都の「オオヤコーヒ焙煎所」のもの。自家焙煎していて、コーヒーのセミナーも開いている。
■ブルーグリーンアルジー
他にも飲んでいるのは、「ブルーグリーンアルジー」(イースリーライブ)。アメリカ・オレゴン州の湖底から採取されたミネラルとタンパク質豊富な藻類のスーパードリンク。これを飲むと体が軽くなるような気がして。朝のヨガ、トレーニングをしながら飲むことが多い。
商品詳細は私のインスタグラムで紹介しているものもあるから、チェックしてみて。
(本原稿は、冨永愛著『冨永愛 美をつくる食事』からの抜粋です)
冨永愛の美をつくる、朝の定番ドリンクとは? - ダイヤモンド・オンライン
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