懐かしの甘酸っぱい味が復活――。福岡県大牟田市の乳製品メーカー・オーム乳業が今夏、「りんご牛乳」の愛称で市民に親しまれた乳飲料を10年ぶりに期間限定で生産する。背景には、新型コロナ禍で沈む地元を元気づけたいという社員たちの思いがあった。
同社によると、りんご牛乳は九州産の生乳に国産リンゴ果汁などを加えた甘酸っぱい味が特徴で、正式名はオームリンゴ。
発売は1963年で、「家に帰って冷蔵庫を開ければ、必ず1本は入っていると言われた」(同社)ほど市民に浸透し、「大牟田のソウルドリンク」と呼ばれた。
ほとんどが市近郊のみでの販…
「冷蔵庫に必ず1本あった」 ソウルドリンクが復活へ 福岡・大牟田 - 朝日新聞デジタル
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